お知らせ ~コンセントを掃除しましょう~
これまでわからなかった火事の原因の一つが、最近、明らかにされました。コンセントと、そこに差したプラグ(*1)の間に起きる現象で、トラッキング現象と呼ばれているものです。
長い間プラグとコンセントを差したままにしておくと、プラグとコンセントの間に徐々にほこりがたまり、そのほこりに湿気が加わると起こる現象です。プラグの二つの刃(*2)の間が徐々に焦げ(*3)て電気が流れる道(トラック)ができ、やがて、この電気の道に大きな電流が流れるようになり、火が出るのだそうです。
日常生活ではプラグはコンセントに差したままにしておくことが多いことと、この部分のほこりは目につきにくいことから、知らない間にほこりがたまってしまいます。壁のコンセントとプラグの間の掃除も、定期的にするようにしてください。
マンション管理組合
(*1)プラグ:電気器具の名前
(*2)刃 :器具の一部分の呼ぶ方、特に薄い金属についていう
(*3)焦げる:火に焼けて黒くことです