昨年、家庭などに眠っている使用住みの携帯電話(けいたいでんわ)の回収(*1)キャンペーンが、経済産業省(けいざいさんぎょうしょう)によって行われた。なぜ、携帯電話は回収されなれけばならないのか。それは、携帯電話には豊富(ほうふ)金属資源(きんぞくしげん)が含まれているからである。

携帯電話には金、銀、銅のほか、貴重(きちょう)な金属が使われている。このような金属(きんぞく)は日本には少ないため、基本的には輸入することになるなだが、使わなくなった携帯電話から取り出しリサイクルすることも可能なのである。つまり、古い携帯電話はごみではなく、資源になるのである。そのため、末回収の携帯電話は(1)「都市高山(*2)」と呼ばれている

日本では今や、一人が一台、携帯電話を持つようになったともいえるが、使わなくなったあとも、カメラや電話帳(でんわちょう)がわりにとっておく人が多く、回収はなかなか進まない。そこで、今回の回収キャンペーンとなったのである。

 

(*1)回収(かいしゅう):集めること       

(*2)鉱山(こうざん):金属を取るための山、場所

1. 携帯電話を回収する理由は何か




2.

(1)「都市鉱山」 と呼ばれる理由は何か。





3.

携帯電話に使われている金属について正しいのはどれか。





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